セメントが大量にこぼれてしまった
サイロの中でセメントが固まり出てこない
セメントを誤って別のサイロに納めてしまった
地下ピットに粉塵が堆積している
集塵機ダクト内に粉塵が溜まってしまい集塵しない 等…
お問い合わせ先:TEL 043-261-0935
乾式吸引圧送車「ニューマローリー」
乾式吸引圧送車「ニューマローリー」で
乾いた粉粒体を乾いたままで吸引回収!
さらに再生利用が可能です
当社の空気輸送技術を生かした「粉粒体吸引圧送車両」は、石灰、コークス、セメントなどの粉粒体の吸引・運搬用に開発した車両です。排出方法も、圧搾空気を用いて排出するなど、現場の状況に応じていろいろな方法が選択できます。
特徴
製品(粉粒体)の吸引積み込みは、タンクローリー後部に設けた直径150ミリの吸引配管により行うことができます。積み込みの際に発生する粉塵は、車載したブロワを運転しタンクに内蔵したフィルターによって分離捕集されるので、発塵を防止することができます。
車種により、自動開閉及びリフト機構付上部マンホールで積み込むこともできます。
積み込み(吸引)
1.ホース等による吸引空気輸送
2.タンクローリー上部のマンホールからの重力落下積載
荷卸し(排出)
1.運搬先のプラント(サイロ等)へ圧空輸送
2.他のタンクローリー車への積み替え
3.タンクローリー後部のハッチを開放し、指定場所へダンピング荷卸し
4.フレコンバックへの積み替え
5.その他(お客様とご相談)
![排出写真1](images/granule_transfer_001.jpg)
サイロへの移し替え
![排出写真2](images/granule_transfer_002.jpg)
タンクローリーへの積み換え
![排出写真3](images/granule_transfer_003.jpg)
フレコンへの移し替え
車両能力(処理物の種類や性状により異なります)
1.積載容量:約12m³
2.吸引能力:Max30t/Hr
3.排出能力:Max50t/Hr(ダンピングの場合)
粉粒体吸引回収の例
![写真1](images/granule_process_001.jpg)
①サイロ上部まで吸引ホースを設置(地上15m)
![写真2](images/granule_process_002.jpg)
②サイロ上部のマンホールから吸引ホースを入れる
![写真3](images/granule_process_003.jpg)
③サイロ内部のセメント吸引開始
![写真4](images/granule_process_004.jpg)
④サイロ上部からセメント吸引中
![写真5](images/granule_process_005.jpg)
⑤ローリー車に圧送積み換え
![写真6](images/granule_process_006.jpg)
⑥ローリー車の上部から圧送積み換え